ズワイガニ 調理法
≪プロも顔負け!ズワイガニ 調理法≫
みなさん、ズワイガニの美味しい食べ方や簡単なズワイガニ 調理法をご存知ですか?お歳暮でズワイガニが届いた。美味しそうでつい買ってしまったものの、いざ調理するとなると手が止まってしまう。そんな経験ありませんか?この記事では「余すところなく味わえる!ズワイガニ 調理法」を紹介していきたいと思います!
初めに「ズワイガニのさばき方」をご存知ですか?ズワイガニを美味しく調理するためにはこの「さばき方」が重要となってきます。食べ方によってさばき方に種類があるのですが、まず基本的なさばき方をご紹介いたします。
ズワイガニ 調理法
ズワイガニ 調理法
ズワイガニのさばき方(基礎)
ズワイガニの基本的なさばき方は以下のような手順となります。
- 前掛け(フンドシ)を外す
- 足を切り離す
- 甲羅を外す
- カニミソを取り出す
- エラを外す
では、解体していきましょう!
- 前掛けを外す
- ズワイガニをタワシで水洗いし、汚れを落とします。洗い終わったら、まな板に仰向けに乗せて腹の部分(前掛け)に指を入れて外します
- 足を切り離す
- 次に関節に沿って足を切り離していくのですが、この時関節より少し上の部分にハサミを入れるようにしましょう、関節より少し上の部分から切り落とすことによって簡単に身を取る事ができ、食べやすくなります。
- 甲羅を外す
- ズワイガニを仰向けにします。前掛けを外しできた溝に指を入れ、カニミソがこぼれないように取り外しましょう。
- カニミソを取り出す
- 甲羅を取り外すと味噌が見えてきましたね!こちらはスプーンなどですくって分けておきましょう。(甲羅などに取り分けてもOK)
- エラを外す
- ズワイガニのエラは基本的に、食べても美味しくありません。最後に、ズワイガニのエラを取り外しましょう。仰向けにした時、両サイドに付いています。こちらも指で引っ張るか、ハサミで切り取りましょう。
注意点! ズワイガニを捌くときには「ハサミ」を使用しましょう!包丁を使って捌く方法もありますが、サイズ、形も様々なズワイガニ。安定感が出ない事があるので主婦や初心者の方にはオススメできません。
また、一般的にズワイガニはボイルされて販売される事が多いのですが、生で届く時もあります!生で届いたからといって、全てが刺身で食べられるわけではなく、「刺身用、焼き用」どちらか確認し、調理方、保存に注意しましょう! カニは鮮度が命なので手早く調理しなければ食中毒菌が繁殖してしまう原因となります。分けて食べる場合は、ボイル後、冷凍保存し、なるべく早めに食べましょう。
さぁ!これでカニの解体は終わりました!いよいよ調理に移ります!
ズワイガニ 調理法
ズワイガニ 調理法!定番編
これさえできれば間違いなし!初めに定番となる美味しいズワイガニ 調理法を紹介します!
★「ズワイガニの味噌だれのしゃぶしゃぶ」
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基本材料
- 出汁
- 水 適量
- 昆布(だし用)
- ほんだし 水200gに対し1~2g程度
- 料理酒
- 具材
- 長ネギ、エノキ、豆腐、水菜、白菜など
- ズワイガニ
- カニミソタレ
- カニミソ
- 白ごま 適量
- 青ネギ 大さじ1
- 料理酒 大さじ1
- 醤油 小さじ1
- 砂糖 大さじ1
-
作り方
- 出汁
- ★昆布を水に1~2時間つけ水を沸騰させ、沸騰したら昆布を取り出しほんだしを加える。
- ★フライパンに料理酒を入れアルコールを飛ばす。アルコールが飛んだら、先ほどの鍋に加えて火をかけます。 以上で出汁の準備は整いました。
- 具材
- ★具材はお好みのサイズでカットしてください。ズワイガニは解体し、脚の身を剥きます。この時持ち手を残してハサミを入れてください。
- カニミソタレ
- ★青ネギは小口切りにし白ごまと混ぜておく。
- 取り出したカニミソ、料理酒、醤油、砂糖を入れ火にかけ、ある程度煮詰まってきたら(青ネギ、白ごま)と混ぜ合わせます。
以上でズワイガニしゃぶしゃぶの準備が整いました。
ここで重要なのが食べ方になりますが、解体したカニはラップし冷蔵庫で冷やしておきましょう。(剥き身の冷凍ポーションを使うときは流水解凍で半解凍の状態にしておきます。)鍋の温度は(沸騰しない程度)65℃~75℃を保ってください!適温でカニ身をくぐらせることによって甘みが引き締まりプリプリとした食感になります。
野菜類はカニ身をくぐらせた後入れましょう。出汁にカニのエキスが加わることによって更なる甘みが増します。野菜類は、カニの風味を濁さないよう、味にクセがないものを選びましょう。また、カニしゃぶには、濃いタレより薄めのタレが合います。このことから今回は薄めのかに味噌だれのレシピとなっていますが、物足りない方はもう少し醤油、砂糖を加えしっかり煮詰めてみましょう。味に輪郭がつき、しっかりとしたカニミソタレになります。
ズワイガニ 調理法
ズワイガニ 調理法 簡単編!カニミソとホタテの北海リゾット!
次は、ズワイガニのカニミソと活きホタテを使った、「ちょっとおしゃれな北海の恵み」北海リゾットの作り方を紹介します!
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基本材料
- リゾットマイ
- 米 1合
- 水 100~120ml
- バター適量
- 白ワイン 20ml
- ソース
- 玉ねぎ
- しめじ
- 塩 少々
- フィッシュブイヨンorほんだし 小さじ2~3
- 牛乳、生クリーム 1:1
- バター 適量
- ホタテ(刺身用)
- ズワイガニ味噌
- 白ワイン 適量
- 仕上げ
- 水菜
- ブラックペッパー
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作り方
- リゾット米
- フライパンにバターを馴染ませ、米を軽く炒める。
- 白ワインを加え、アルコールを飛ばしたら炊飯器に米、水を入れ炊く。(炊き方は普段の要領でok)
- 1-1ホタテの火入れ
- フライパンにバターを馴染ませ、さっとホタテを炒める。白ワインを加えアルコールを飛ばす。
- 火が入りすぎないよう調整し一旦フライパンから外しておく
- 1-2クリームソース
- フライパンにバターを馴染ませ、みじん切りにした玉ねぎを炒める。ある程度色がついてきたらしめじを加え塩コショウする。
ホタテに火入れする際バターを使用するので少々残しておく。 - 焼き色がついたら牛乳、生クリームを加え弱~中火で煮詰める。
- 1-3リゾット調理
- クリームソースがある程度煮詰まったらリゾット米を加える。
- 水分が少なくなってきたら、カニ味噌をなじませてホタテを加える。このときホタテの形が崩れないように軽く合える。
- さらに煮詰めとろみが出てきたら完成です
- 仕上げ
- 仕上げにブラックペッパーを振り、水菜を乗せる。 以上でズワイガニ味噌とホタテの北海リゾットの完成です!ポイントは、「活きホタテとカニミソに火を通しすぎない」これだけでかなり旨味が変わってきます!
今回は食材を活かせるよう(2)で少し手順が多くなってしまいましたが、時間がない時は全部混ぜ合わせても問題ありません。 また、クセもなく印象的な食感を持つ「水菜」!実はカニを使った調理でよく使われます!カニの風味を損なわずに食感にアクセントをつける食材としては最適なのではないでしょうか?
ズワイガニの調理法には様々なものがありますが、「カニの味を際立たせる」ことによってカニの旨味、魅力をより良いものとして実感できます!
ズワイガニ 調理法
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