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日本海上級ズワイガニ

≪年末年始のご馳走にいかが?日本海上級ズワイガニの産地まとめ≫

日本海上級ズワイガニ

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日本海上級ズワイガニ

山口県以北の日本海と北海道のオホーツク海からベーリング海、犬吠埼以北の太平洋にかけて広く分布しているズワイガニは、カニ本来の旨味と繊細で強い甘みが味わえる「日本海の冬の風物詩」として昔からたいへん人気があり、今でもお歳暮や年末年始のご馳走にピッタリな日本海上級ズワイガニとして多くの方々から親しまれています。

しかし、近年ロシアやアラスカ、カナダなどからの輸入が増えたことで高級食材のズワイガニがいつのまにか手の届きやすい食材となり、さらに1年を通してズワイガニが食べられるようになってしまったことで、日本海の冬の風物詩である日本海上級ズワイガニの人気が低迷しつつあります。

ですが、日本海で獲れる国産ズワイガニは海外から輸入されるズワイガニとは違い、鮮度が良く味わいも別格ですので、カニ味噌や足身のお刺身は国産ズワイガニだからこそできる食べ方となっています。

ただ、国産ズワイガニはカラダの大きさや身・味噌の詰まりなどによって等級分けされており、国産ズワイガニは全て最高級の味わいが楽しめるというわけではありません。なかには等級が良くても水槽などで長期間保管されていたことで身が落ちているズワイガニもいます。 そこで、今回はお歳暮や年末年始のご馳走にピッタリな日本海上級ズワイガニの産地をご紹介します。

日本海上級ズワイガニ

国産ズワイガニの中でトップクラスを誇るブランド「越前ガニ」

ズワイガニ

中部地方西部に位置し、日本海に臨む福井県は全国でもトップクラスの日本海上級ズワイガニ「越前ガニ」の産地として知られています。 越前ガニとは、福井県にある4つの漁港で水揚げされたオスのズワイガニのことであり、そのなかでも福井県越前町は県内随一のズワイガニ水揚げ量を誇る日本海上級ズワイガニ「越前ガニ」の本場としてカニ好きのあいだでは有名な町となっています。

越前ガニは別名「日本海上級ズワイガニの王者」と呼ばれており、1度食べたら忘れられなくなるほど濃厚で奥深い旨味と甘味を持つズワイガニとして知られていますが、なんと2015年度より「極上品の越前ガニ」という意味を込めて新たなブランド「極み」を発表し、話題となりました。 「極み」とは、 ・重さ1.3kg以上 ・甲羅の幅14.5cm以上 ・爪幅3cm以上 という厳しい基準をクリアしたオスのズワイガニのみが与えられるブランド名であり、滅多にお目にかかることができない至極の逸品となっています。

日本海上級ズワイガニ

山陰地方を代表する日本海上級ズワイガニブランド「松葉ガニ」

ズワイガニ

「日本海上級ズワイガニといえば、福島の越前ガニと山陰の松葉ガニ」と言われるほど、たいへん有名な松葉ガニは、中部地方北部の鳥取県と島根県および京都府、兵庫県、山口県の日本海側の山陰地方で水揚げされているオスのズワイガニのことであり、関西地方を中心にとても人気があります。

日本海上級ズワイガニの1つである松葉ガニという名前の由来には諸説ありますが、脚のかたちが細長くまるで松の葉のように見えたことからこの名が付いたという説が現段階では有力とされています。

松葉ガニは越前ガニとは違い、殻がとても硬くてハサミは太いのが特徴となっており、手にしたとき「ズンッ」とした重みを感じます。山陰地方では、脱皮して間もないオスのズワイガニのことを「若松葉ガニ」と呼び、成長した立派な松葉ガニに比べてお手頃な価格で買うことができるので、この地方に住む方々のあいだでは隠れた人気となっています。

山陰地方を代表する日本海上級ズワイガニ「松葉ガニ」は、お味噌汁として食べるのが定番となっていますが、獲れたて新鮮な松葉ガニの場合、お味噌汁やお鍋の具材にするよりもカニ刺しや茹でガニ、蒸しガニにして食べた方が松葉ガニの旨味や甘味をストレートに味わうことができます。

お歳暮や山陰土産で旬の松葉ガニを頂いた方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

日本海上級ズワイガニ

冬の荒れる日本海へと挑む加賀の漁師が誇るブランドガニ「加能ガニ」

ズワイガニ

平成18年に石川県内の漁協が1つの漁協となったことをきっかけに県産ズワイガニの名称を一般公募して誕生した石川県が誇る日本海上級ズワイガニブランド「加能ガニ」は、石川県南部の旧国名"加賀"の「加」と石川県北部の旧国名"能登"の「能」を組み合わせたものであり、1つとなった新生漁協にふさわしい名前となっています。

加能ガニは漁師さんが品質に自信が持てる9cm以上のオスのズワイガニだけが与えられる日本海上級ズワイガニの名であり、身がぎっしりと詰まっており、プリップリのふっくらとした歯ごたえと極上の甘みと旨味、カニ味噌もたっぷり詰まっていると定評があります。

加能ガニは石川県内にある輪島・蛸島・富来・橋立・金沢などの漁港で水揚げされた日本海上級ズワイガニの総称となっていますが、なかでも橋立港で水揚げされた加能ガニは鮮度が高く他産地のズワイガニと比べて身に脂がのっており、カニ味噌の味も格段に濃厚でおいしいと評判を集めています。

また、石川県ではメスのズワイガニを「香箱蟹(こうばこがに)」と呼んでおり、"冬の紅い宝石箱"として石川県民たちのあいだで人気を集めています。香箱蟹は加能ガニと比べて小ぶりで甲羅の幅は半分ほどしかなく、華やかさにやや欠けるのですが、1度食べたら病み付きになってしまうほど美味であり、驚くほどリーズナブルなお値段のため、石川県の観光土産として購入される方も少なくありません。

日本海上級ズワイガニ

やっぱり"カニ"といえば北海道産!

ズワイガニ

福井県の越前ガニ、山陰地方の松葉ガニ、石川県の加能ガニなど、ズワイガニが水揚げされている日本海側の地域では日本海上級ズワイガニの証としてブランド化が行われていますが、やはり"カニ"といえば、北海道ですよね。

全国各地の料亭やレストランに北海道の新鮮な海の幸をお届けしている北海道水産卸直営店「ウオス」では、日本人好みの濃厚なのにくどくない旨味とふわりと広がる上品な甘みのズワイガニの姿や脚、ほぐし身などを扱っています。

北海道のズワイガニが日本海上級ズワイガニよりもおいしいと感じる理由は、冬になると流氷が流れ着く雄大なオホーツク海にあります。毎年冬になると海流によって豊富なプランクトンが流氷と共に運ばれてきます。ズワイガニたちはこの豊富なプランクトンをたくさん食べてスクスクと成長し、日本海上級ズワイガニよりも大きく成長するのです。

日本海上級ズワイガニの旬は乱獲防止や環境保全の関係で毎年11月から3月の期間限定で行われるため、「ズワイガニ=冬の味覚」と捉えられがちですが、北海道で獲れるズワイガニは4月から5月に旬を迎えるため、北海道産の食べごたえのある大きなズワイガニを満腹になるまで食べたい方は、4月から5月を狙って北海道旅行や「ウオス」などの北海道水産卸直営店でお取り寄せ注文することをオススメします。

日本海上級ズワイガニ

まとめ

ズワイガニ

今回は日本海上級ズワイガニの産地についてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたか。日本海で獲れるズワイガニもおいしいですが、北海道のオホーツク海で獲れるズワイガニも日本海上級ズワイガニと並ぶ絶品のズワイガニですので、この機会に旬を迎えたばかりのズワイガニをお取り寄せしてみてはいかがでしょうか。きっとそのおいしさに驚愕することでしょう。

お届けについて

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配送について
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※航空便は代金引換での決済ではご利用頂けません。
お届け希望日の指定がない場合
通常2~5営業日後の出荷となります。
お届け希望日の指定ががある場合
お届け希望の指定は通常6日以降より可能です。
ご注意ください
※商品発送後の注文内容の変更・キャンセルはできません。
出荷後のお荷物状況の確認は「発送完了通知メール」に記載されているお荷物問い合わせ番号からご利用中の運送会社、もしくは営業所にお問い合わせください。
在庫状況・配送状況、天候や天災によりお届けが遅れる可能性がございます。あらかじめご了承ください。

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