ズワイガニ 加工品
≪手軽に買えるズワイガニの水産加工品≫
さて、そのズワイガニを殻を剥きながらむしゃぶりつくダイナミックな食べ方が一番美味しいといわれています。さらに、高級旅館や日本料理屋では、一人数万円もかかってしまう高級食材ですが、それを安価に手軽に食べれるズワイガニの水産加工品があります。一口にズワイガニの加工品と言っても、業界用語でポーションと呼ばれている蟹甲羅の一部を残したカット商品や、?き身と言ってその名の通り殻のない状態の身、さらにはフレークと呼ばれるほぐし身、カニ爪の身、棒くずれ肉、肩肉、ナンバン肉、ラッキョ肉など色んな種類があり、その中でも代表的で、一般消費者が目にするズワイガニの加工品を紹介します。
ズワイガニ 加工品
ズワイガニ 加工品
ズワイガニの加工品で一番人気？！鍋や焼き物に最適な『ポーション』と『むき身』
まずは『ポーション』です。これは、殻の赤い部分がカットされ殻の白い部分が残されたもの。商品や加工品メーカーによってズワイガニの足が入っている部位や量も違いますが、もっとも価値の高いのは足の太もも部分だけを使用したズワイガニの加工品のことをいい、肩肉や爪下と言われる棒肉として価値の低いものもありますので見極めの基準は前者のような太くて身がしっかりした棒肉を選びましょう。
調理例として、海鮮しゃぶしゃぶ鍋やバター焼き、炭や鉄板焼きなど加熱用に最適です。仮に殻付きのズワイガニを購入したとしましょう。殻付きのズワイガニで鍋や焼きガニをした場合、熱々のズワイガニの殻は冷めないと外せません。特に炭焼き鉄板焼きでは、焼きすぎると身が焦げてしまう恐れがありますので、焼き加減が目視できるこの形状の"ポーション"はおすすめです。またポーションと違って、殻を全て除去してボイルした『むき身』のものもあります。足の身は残っているので無駄なく食べれます。ご家庭でも手巻き寿司やサラダなどオーソドックスなものから、冷やし中華や冷製パスタなど麺料理との相性もバッチリな製品です。
ズワイガニ 加工品
どんな料理にも使える身を崩したズワイガニの加工品『フレーク』
次にズワイガニの加工品として使用頻度が多いのが『フレーク』。かに足や肩肉などの身を丁寧にバラバラにほぐしたズワイガニのむき身加工品です。むき身といっても完全にバラバラになったものやある程度カニの形状を残した加工品もあります。殻は全て除去し、ボイルしていますのでそのまま召し上がることもできますので、誰でも気軽に調理できるのもこの加工品の使用メリットでもあります。全体的に価格も安く、お手軽に購入でき調理方法もボイルしてありますので、回転寿司でよく見られる軍艦巻きやキュウリを挟んでサラダ巻きなど家庭でも簡単にお寿司が作れてしまうのもこの『フレーク』の魅力の一つ。身の大きなものが入っているものであれば、カニサラダや酢の物にもなります。毎朝ご主人さまやお子様のお弁当作りに最適で、普段の卵焼きが『フレーク』を使いひと手間加えれば、カニ卵炒めや炒飯も忙しい朝でも簡単に作れます。
ズワイガニ 加工品
他にもあるズワイガニの加工品
先端部分のハサミの殻だけを残しカット身の『爪』。ズワイガニの爪は大きく肉もぎっしり入っているのでズワイガニの揚げ物に最適な加工品。また『端材』といった足先や爪下、肩肉など安価な部位で殻付きなので、中華風カニスープやカニすまし汁といったカニ鍋のだしやカニスープなどおつゆに最適な部位です。その他にも味付けのカニの卵やカニみそなど酒の肴に合いそうな加工品や訳アリズワイガニなど安価な部位もあります。
ズワイガニ 加工品
北海道直送のズワイガニの加工品がウオスで買える
ズワイガニの加工品なら北海道の市場から毎日厳選したズワイガニを仕入れその日のうちに加工したものを直送してくれるウオスのネットショッピング。鮮度と品質管理ならどこのズワイガニ加工販売会社より良い加工品を用意していますので、ご購入の方はぜひウオスにおまかせください。きっと、ご購入者の舌を満足させてくれることでしょう。ぜひウオスのショピングサイトのズワイガニの加工品一覧を覗いてみてください。
ズワイガニ 加工品
一瞬に無言になりむしゃぶりつく茹でカニ
歓送迎会や会社の慰安旅行の宴会で話が盛り上がるとつい声も大きくなり、賑やかな宴になることがあります。そんな時"茹でガニをその場に出すと場が一瞬にして静まる"ということをある旅館の女将さんが言っていました。それはどういうことか？ 蟹の食べ方によるもので、殻のついた蟹は他の魚介類と違って、殻を割り、中身を穿り出したり、かぶりついたりとしゃべることを忘れぐらい食べることに集中し無心になってしまうとも言われています。 よくカニの殻を剥くのがめんどうだからと言い、最近では殻がすでに剥かれている加工品を購入するお客様も多いようですが、たまにはこうした手間をかけて無心になってカニをむしゃぶりつくのも良いのかもしれませんね。 そんなむしゃぶりつくほど誰もが好きな蟹ですが、種類は毛ガニ、タラバガニ、ズワイガニなどたくさんあります。中でも一番高価なカニと言われるズワイガニ。 なぜ、高価なカニと言われるのか？それは、年々漁獲量が減っていることもありますが、一番はズワイガニの生態にあるようです。
ズワイガニ 加工品
長い年月をかけて育つズワイガニ
ズワイガニは、山口県から北にかけての日本海と茨城県から北にかけての太平洋、オホーツク海、ベーリング海など、水深200ｍ?600m程の深海で水温0?3度の水域を好み、食性は雑食性だが、肉食性も強く、貝類や海藻類を捕食しています。また、海底に落ちた魚介類や海洋性哺乳類などの死骸、脱皮した自分自身の殻も食べることもあるという。生まれてから親ガニになるまで約10年の長い年月を要し、昨今は地球温暖化で水温の上昇や環境汚染の問題でズワイガニ自体の生息そのものも危うい状況にあるようです。幸い資源保護の漁獲規制はあってもレッドリスト(絶滅危惧種)には指定されないので漁獲量は少なくとも北海道を中心にまだ採れるようです。
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